京急2000形製作記

谷川の京浜急行 2000形をモデルとした製品です
2扉車8連 3扉車4連を入手しましたので製作してみました

別途購入品
  • MP関連動力一式(エンドウ)
  • TH2000台車(カツミ)
  • 金属床板用センターピン (日光モデル)
  • 中間連結器格納箱 (ピノチオ)
  • ACEカプラー (カツミ)
  • 密連形TNグレー (TOMIX)
  • PT−43Eパンタ (フクシマ)
  • 乗務員扉下ステップ狭幅 (エンドウ)
  • 列車無線アンテナ (カツミ)
  • RPU系集中クーラー (カツミ)


  • それでは早速製作に取り掛かりましょう

    まずは一通り中身を確認し部品の不足がないかチェックしておきましょう (これは基本ですね(^^;)
    この時 説明書にあるパーツリストを見ながらやると分かりやすいです

    2扉車のキットはパワトラ仕様でしたが今回はMP化改造します
    (M2車にモーターを入れることを前提に製作します)


    まずトレーラー車の床下機器板に機器類を接着します


    車体に客扉とアングル支えを向き(上下・表裏)に注意して半田付けしましょう


    妻板は組み立てた後に車体へ半田付けします
    半田付けが下手なのは自覚してます・・・・・・ (ーー;


    とりあえず箱になった状態の先頭車です


    M2車 ランボードを仮止めしクーラーとパンタを載せてみました


    センターピンの使い方が判らず台車を固定する暴挙に (苦笑
    後に付け方を教わりボルスタのネジ穴を広げ本来の形に修正 ^^;


    接合部はハンダを盛ってヤスリがけし線を消します


    ハンダ落としが終わった状態


    雨樋・ランボードを取り付けます


    クーラーとアンテナを載せて並べてみました \(^o^)/


    屋上配管は図面を参考に穴を開け真鍮線を帯板で固定します


    3両のパンタ車に配管を付け
    試しに3扉車にクーラーを載せて見ました


    2扉車 床板の加工(左:加工前 右:加工後)
    MPシステムの寸法に合わせてモーター用の角穴とホルダーやウエイト取付ビス穴を開けます


    2扉M車は床板に真鍮帯板をハンダ付けして機器類を接着します
    またウエイトが線路に当たるので床下機器と同じ高さになるように削ります


    先頭車は簡単に増解結出来るようTNを取付ました
    カプラーにあるビス穴に合わせて床板を加工し
    ねじ止めするだけのお手軽工作です


    ボルスタアンカーを取り付けるために床板を加工します
    取付位置を印刷した紙を床板に貼りぎゅい〜んっと穴あけ
    タップでネジを切ってアンカーを固定すれば完了です


    12両の穴あけは結構しんどいですねw


    事情によりここからは3扉車を先行させます

    塗装作業に移ります
    車体を酸洗いしプライマーを吹きました


    クーラーも汚れを落としてプライマー処理し
    シルバーリーフにて塗装します


    下地兼白帯のベースホワイト


    帯をマスキングしバーミリオンを吹いた後
    屋根色のニュートラルグレーを塗装する為 車体全体を覆います
    吹き込まないようにクーラー取付穴も塞ぎます


    帯の一部に吹き込みが有りましたので修正
    パンタとクーラーを取り付けました


    サインペンでHゴムに色入れ
    別でガルグレーに塗装した無線アンテナも接着しました


    側面の窓ガラスを取り付け
    保護紙を剥がしてないので真っ白け ^^;


    先頭の大型窓は思案の結果透明プラ板を現物合わせという
    半ばお約束の方法で製作しました (笑


    運転台はカツミで販売していた2000(800)用を
    一部加工して塗装後に取り付けます


    動力車はDCCデコーダとしてEM13を組み込みます
    コネクタ化したくらいで特に特別な加工はありません


    内装はカツミの特急用クロスシートとロングシートを使います
    純正の取付板は寸法が合わないのでプラ板で製作し
    シートの取り付け足を削って接着します


    4両編成はクロスシートの殆どが優先席なので青だらけ ^^;


    ロングシートは現物合わせで長さを調整
    先頭車の車いすスペースがある個所は短いので注意w


    後回しにしている2扉車ですが
    普通の塗装ぢゃ面白くないよな〜と思いコレを探していましたw
    既に絶版品で中々出物が無かったのですがようやくゲットし
    あれこれ検討しています ^^;


    ついでにこんな物も・・・ ^^;
    行先などは仮データです


    2000の室内床色
    スプレーであるかな〜?  って呟いたら
    これなんてどう?と言われたやつを買ってみた
    フラットフレッシュ  ん〜どうでしょう? ( ̄▽ ̄)


    て事で床塗装準備 ( ̄▽ ̄) 酉焼津4連から
    あぁ・・・ 前面幕周りも作らにゃいかんだよなぁ〜


    機器の一部が外れかけてたんで瞬着で補強 ( ̄▽ ̄)
    元からしっかり接着しとけばこんな手間要らんのにねぇ〜 (自滅


    んでフラットフレッシュ塗ってみたけんども・・・
    う〜む… な〜んか違うなw ^^;


    まぁ〜 良いっかで下回りをグレーに ^^;
    んで汗2+アダプタですんなりカプラー付いたw


    8連のM車床機器はMP化で床板直付けにしちまったんで6両分w
    さて・・ 洗ってプライマってグレー塗るか ( ̄▽ ̄)


    ちと吹きすぎたか? (;一_一)
    エアタンク密接してて塗料回らんから 調子にのってつい・・・
    んで乾燥してみたらそこまでぼってりぢゃなかったんでひとます安心 (苦笑


    プライマって室内側床色の1回目〜 乾いたら追加でぷしゅ〜っとします ^^;
    んで天気を見つつ2回目をぷしゅ〜っと まぁ〜 こんなもんでいっかw


    室内側をマスキングして床下側もぷしゅ〜っとw
    別で塗ってた床下機器をネジ止めして下回り塗装完了 \(^o^)/


    危うく忘れるところだったカプラーを取り付けw
    スペーサーにネジ止めするだけの簡単なお仕事です ^^;
    んで有難い御言葉頂かないように恒例のラベリング 車番は特に深い意味ありませんw


    いよいよ8連の車体関係の塗装へ
    先ずはクーラーを塗り塗り ^^;
    最初はシルバーをぷしゅ〜っとしたけんども
    やはり・・ って事でいつものシルバーリーフにw


    サフ兼用の下地としてベースホワイトを・・
    う〜ん やはりこの状態だと外側はいいけんども内側は塗り切れない・・・ (;一_一)
    横着せずに1両ずつやるか・・?


    下地重ね塗り〜 ( ̄▽ ̄)
    結局南極横着せず一両ずつやったから均一になったw
    乾いたらもう一回かな?


    置き場所の都合で分けてたけんども
    下地塗装そこそこ終わったんで後ろ側4両もクレンザーで汚れ落とし ( ̄▽ ̄)
    乾いたら前4両と同じようにプライマってサフェりますw


    プライマってサフェぷしゅ〜って 下塗り完了〜 ( ̄▽ ̄)
    車体組むスピードと塗装のスピードが 全く違う (核爆


    サフェ兼用下地の塗装が完了〜
    ホコリの巻き込みなども無く良好 \(^o^)/


    タニカワキット運転台がに入っているはずも無く目黒パーツですw
    買ってて良かった分売パーツ (笑
    そのままでは付けられないので一部を加工してクレオスの艦底色をぷしゅ〜っと ^^;


    8連はギャラリー号にしようかと思ってましたけんども
    デカール作成が中々進まないので酉焼津標準塗装にします
    ライト周りをマスキングしてGMの21をぷしゅ〜っと ( ̄▽ ̄)
    ん〜・・ 画像では判り辛いな (苦笑


    1220mm/80=15.25mmの幅を
    18mmのテープからどう切り出すか・・・ (;一_一)
    って悩んだ末に上下分離方式にしてみるw
    果たして結果や如何に・・・?


    走らにゃ〜意味無いんでぼちぼち配線も進めますが
    酉焼津走れるだけの仮状態まで・・ (;一_一)


    得体の知れない車輌の爆誕w
    ってか何でもないとこで吹き込んでたりドア周りが塗り切れてなかったり・・・
    まだまだ完成には程遠い (汗


    これもキットに入っているはずも無く
    某文章作成ソフトでちょいちょいっとやってフツ〜の紙に印刷してみたw
    んで透明両面テープで前面ガラスにペタッとな ( ̄▽ ̄) 運番やらはてきと〜です (ぉ


    運転会があったので4連を走る状態に戻し12両編成で運用再開〜 \(^o^)/
    走らせたの何年ぶりだったんだろうか?
    とはいえ車端部のシートとか側面幕とかまだ入って無いんで再度ばらしますw






    注 ここで紹介した製作法はあくまで一例です
      各自工夫して怪我の無いよう楽しい模型製作にしましょう

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